真水と海水の交わる「陰と陽」の地で
古代からの浄化に触れる
海の潮の働きと地上の樹木の働きがあいまって海河山野の幸がもたらされ、人々も生かされていることが示されている。日本の信仰の原点は、大自然の営みに畏敬の念をはらい、自己の生き方を律して、諸々の禍いや過ち、そして気枯れ(穢れ)などあればこれを見直し、人本来の生き方や生命力を蘇らせることにあります。それが「祓え・清め」の真の意義でもあるとされ、そのための活力(気・き)は、「潮の気(水気や塩気)そして樹木の気に宿る神々によってもたらされる」 と信仰されてきました。